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都道府県ガイド 青森県
各県の概要、県民性
青森は県東部の下北半島と西部の津軽半島が、中央部の陸奥湾を取り囲むユニークな形をしており、この形は県旗にも採用されています。気候面は本州最北だけあって冬の厳しさが際立ち、県中央の奥羽山脈より西部では例年たくさんの雪が降ります。
このことは、県庁所在地である青森市が特別豪雪地帯に指定されていることからも、伝わってくるのではないでしょうか。
なお、「やませ」が吹きつける太平洋側では夏でも低温になる日もありますが、冬が長く厳しい分、寒暖の差が大きく、四季の移り変わりがわかりやすい気候となっています。そして、青森といえば豊かな自然とその恵みがあまりにも有名。県全体の約6割強を占める森林地帯には白神山地も含まれており、その中心部に広がる世界最大クラスのブナ原生林は世界遺産にも登録されているほどです。
また、三方を囲む海は様々な水産資源に恵まれており、1次産業の盛んな青森県の経済を支えています。文化面では三内丸山遺跡など縄文時代や弥生時代の遺跡が複数発見されていて、古くから経済や文化の面で中心的な役割を担ってきたことを物語っています。
厳しい自然のなかで耐え続けてきた青森県民は、一般的に辛抱強く一途といったイメージを持たれており、この傾向は標準語で強情や意地っ張りを意味する「じょっぱり」という言葉で表されます。
しかし、青森県を東西に二分する津軽地域と南部地域では県民性がだいぶ異なるようです。具体的に例を挙げると、県東部の南部地域はもの静かなおっとりした性格の人が多く、西部の津軽地域は積極的で明るい社交的な性格が多いといわれています。ふたつの地域で気質が異なるといわれるのは、江戸時代の南部藩と津軽藩が廃藩置県によって青森というひとつの県になったことが主な原因なのでしょう。
また、南部地域と津軽地域では方言が全く異なり、同じ青森県人でも地域が異なる人同士では言葉が通じにくいことがあるようです。
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